広島県の北側、どちらかといえば島根県に近い場所に今回の秘境はありました。
広島県安芸太田(あきおおた)町にある秘境三段峡
とある有名ガイドにも乗っているらしいけど、観光客も少なくおすすめのスポットです。
そんな三段峡を今回は写真多めで紹介します。
秘境巡りの旅~三段峡編~
高松のレオパレスを9時に出発、車でブ~ンと走ること3時間、日本一の渓谷美(自称)の三段峡に到着です。
三段峡正面口にある駐車場に止め、管理人のお婆ちゃんにお金を渡すと散策マップをもらえました。
事前情報なしで行ったので、お店の寂れ具合に一抹の不安を覚えつつ、いざ秘境探索へ。
今回の目的地は黒淵になります。渓谷を渡し舟で渡ることができるらしく、テンションが上がります。
橋を渡ってハイキング開始
川の水が綺麗なので今から期待できそう。オラワクワクすっぞ。
いきなり熊注意とか看板がでてきて内心ビビッてましたが、もちろん最後までクマに遭遇せず。
コース自体はコンクリートで舗装はされているためそこまで歩きにくさは感じません。普通の運動靴でも問題ない感じ。
自然の中を歩くと、なんだかとても癒されますね。
川沿いなので、水の流れる音も涼しげです。
そして水が綺麗なので飛び込みたくなるけど、飛び込むとコースに戻ってこれないので我慢我慢
7月の真ん中だけど川沿いかつ、山の中のためそこまで暑さは感じませんでした。
黒淵までの中間ぐらいに赤滝という岩が赤くなった不思議な滝がありました。
触れるとこに滝があると触りに行ってしまう習性があります。(笑)
トンネルがあったり
コンクリートの橋があったり
西日本豪雨の影響で崩れているところもあったりしますが、それも自然の一部ですね~
滝を超えたあたりからアップダウンが増え、水面から結構高い位置を歩いたりもします。
そしてスタートから2.7km
やっと黒淵渡船の乗り場に到着。渡船は1人往復500円です。
船は船頭さんが長い竹の棒を器用に使い、川底を押しながら船を進めていきます。
長い年月をかけて川に削り取られることでこんな渓谷ができるってすごいですね。
自然ハンパない!っていつも思います。
透明なので分かりにくいですが、実は結構深いらしいです。
一番深い所で5~6mあるそうです。
船から身を乗り出すと、ヤマメとかかな?川魚が泳いでいるのちょくちょく見えます。
黒淵荘が見えてきました!
短い船旅でしたが帰りも乗れるので逆側から見る景色が楽しみです。
ちなみに険しい山道を超えれば、船に乗らなくても黒淵荘まで来れますが、鬼のような階段だったので船をお勧めします。
黒淵荘でヤマメの塩焼きをいただきました。
1本買ったらなんともう1本もらえました!ラッキー
帰りも絶景です。このパンフレットになりそうな秘境感
1時間以上歩いたけど来てよかったなーって思える景色です。
ハイキングコースの縁にはなぜか石が乗っているのですが、これには何の意味があるんでしょうかね。。。
来る少し前に雨が降っていたので、コケちゃんたちも生き生きしてました。
コケカワイイ
こんな感じの景色がずっと続くのでどこを映しても絵になるんです。
最後にお気に入りの1枚
次行くときは朝から行って、一番奥まで行ってみたいと思います。
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