山口県長門市でここ最近有名になったスポット元乃隅稲成神社(もとのすみいなりじんじゃ)に行ってきました。
今回も車で行ったのですが県道66号(長門湯谷線)と神社までの道のりが結構厳しいです。具体的に何が厳しいかというと
- 道が1車線かつ狭いので普通車でも退避エリアでしかすれ違えない事
- 一気に有名になったため、大型の観光バスが対向車で来る事
普通車ならまだ良いのですが、観光バスが曲がった先に現れたら辛いです。さらに後続にもバスがいたらかなり心臓に悪いです(笑)
神社の駐車場はとても広く、観光バス用の駐車場も整備されていました。値段も1時間100円(最大500円)と観光地としては良心的。
今回訪れたのは、季節も秋から冬に変わるタイミングの11月上旬、気温も低く日本海からの強烈な風が結構寒い。。。
強風に慄きながら、恐る恐る断崖絶壁「竜宮の潮吹き」に向かいます。
うっすらですが岸壁にぶつかった波が噴き上がるのが見えました!
原理としては、岩場に打ち寄せられた波で削られてできた竜宮と呼ばれる洞穴(横穴)と潮が吹く縦穴(長さ1m直径20cmくらいらしい)が繋がっていて、洞穴に波が打ち付けられるたびに洞穴内の空気が圧縮されて穴から吹き出すんだとか。
超巨大な防波堤があるので相当波が強いんでしょうね。
そして前から気になっていた鳥居へ向かいます。
京都の伏見稲荷は自然の緑と鳥居の朱色のコントラストが綺麗でしたが、こちらは海の青とのコントラストがとても綺麗です。
鳥居自体は全部で123本あるそうで、海側はなだらかな階段になっていますが山側は結構急な階段になっています。
一番上には大きな鳥居があり、あり得ないところにお賽銭箱が鎮座しています。
このお賽銭箱に入ると願いが叶うって事で何度か挑戦しましたが全然入らん。。。日本一賽銭が入れずらいのは本当のようで諦めました。
結構皆さんバンバン投げるので、跳ね返ってくる硬貨が地味に怖いです。
鳥居を抜けた先の社務所には参拝記念の御朱印やお守りもありました。
御朱印はカラフルで、5種類ほど色違いのお稲荷様が印刷されています。参拝記念の日付けは自分で記入するのですが、カスカスになった筆ペンも置いてあるので要注意です。試し書きする方が無難かも?
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